オッサンたちに洗われてしまう士郎と一成
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そういう生き物である。
「衛宮君、しっかりしてっ」
その隣ではナナキの姉が、思い人が別世界にハッテンして二丁目の住人になったり、源氏名がシ−ちゃんとか言うオネエにならないよう祈っていたが、シーちゃん完堕ち寸前。
「姉ちゃん、もう無理」
その足場は、もちろんナナキである。
ナナキの姉もデカイ乳とか体重は境界の壁に預けていたが、「妹思いの姉」な〜んて生物はこの世に存在しない。
姉兄と言う生物の脳内には、「妹弟=下僕」の公式が定理として存在する。
洗い場に置いてあるケロリンの洗面器と、洗い場前に座る椅子では、強度不足で足場にできなかった。
オッサンやジジイが女湯覗こうとすると、柔らかい材質が崩落する強度しか与えられていない。
「キリツグーー! いるかーー?」
そんなハッテン場に、旧衛宮家で爆破されたナタリアが踏み込んで来て、ハッテン行為を中止させてしまった。
マイアが縋り付いてやめさせようとしているが、聞く耳を持っていない。
オーギュストに分からないように隠した、爆薬量が少なかった旧ルヴィア亭では被害が少なかったが、自分の家はマジ爆破して粉砕したキリツグ。
クロエが埋まっていたイリヤを瓦礫から出しただけで、他は埋まって燃えていたのだが、聖処女ジャンヌみたいに火あぶりから復活した。
近所の銭湯とかキリツグの潜伏場所は知らなかったので、セラとリズが案内、ママはまだ埋まって燃えている。
コッチも勝利を約束された剣の鞘とか持っていたので、多分復活する。
これはもう切嗣と士郎が、ナタリア、セラ、リズにハグからキス、お注射でもしないと収まってくれそうにない。
ちなみに大河とバゼットは、今回の苦痛を「カレーの神からの試練」として受け止めているので、バゼット二人がルヴィア邸の被害者を救出している。
殉教者みたいに、鎖で自分をシバいて血まみれになって喜ぶようなHENTAIに調教済み。
踏み絵とか断って、宗教的に殉教スルのが大好きで、爆破されたり逆さ貼り付けのまま青竹打ちされたり、くすぐり拷問されて殉教?してジハードでシャヒードするのがお望みのムジャヒディンだった?
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