第七千百六十七話 暗黒時代を抜けて
[8]前話 [2]次話
第七千百六十七話 暗黒時代を抜けて
ソ連を出たリトアニアがどうしようかと思っていると目の前にポーランドがいて彼に声をかけてきました。
「俺も独立した様なものだしーー」
「実質そうなんだ」
「だってソ連怖かったもん」
同盟国というよりか衛星国でした。
「そやからなんよ」
「独立だね」
「実質そうなんよ」
こうリトアニアに言うのでした。
「それでリトはリアルで独立したんよね」
「うん、これからはまた自分でやっていくから」
「色々わかる?国際関係のこととか」
「そう言われたら」
ソ連にいてそうしたことはすっかり疎くなってしまっているリトアニアでした。
「俺かなりね」
「俺衛星国だけど一応独立国だったからわかるし」
こう自分から言ったポーランドでした。
「何かとアドバイスするよ」
「そうしてくれる?」
リトアニアにも渡りに船でした、それでポーランドの誘いを受けたのです。
第七千百六十七話 完
2018・7・21
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ