第七千百六十五話 また独立してから
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第七千百六十五話 また独立してから
リトアニアの歴史も波瀾万丈です、それはソ連から出た時もでした。
ラトビア、エストニアと一緒にソ連を出ることが出来ました、ですがそこからどうするかといいますと。
「どうしようかな」
「ドイツさんを頼りましょう」
「僕は少し様子見がいいと思います」
ラトビア、エストニアはそれぞれリトアニアに言います。
「どうなるかわからないですから」
「ドイツさんが頼りになりますから」
「ううん、どうしたものかな」
リトアニアは二国のお話を聞いて思うのでした。
「本当に」
「リトよかったやん」
ここでリトアニアに声をかけてくる国がありました。
「独立して」
「あっ、ポーランド」
見ればリトアニアとずっと一緒に暮らしていたポーランドでした、この国が自分からリトアニアのところに来たのです。
「君も民主化したんだったね」
「そうだったんよ」
そのポーランドが来ました、そうして二国はまた巡り合ったのです。
第七千百六十五話 完
2018・7・20
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