第七千百六十一話 戦いが終わって
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第七千百六十一話 戦いが終わって
ワールドカップがフランスの優勝で終わって暫く経ちました、そのうえでフランスはこう思ったのでした。
「一つ思うことはな」
「はい、何でしょうか」
「いや、二度目の優勝だけれどな」
フランスは妹さんに言うのでした。
「やっぱりいいものだな」
「はい、そうですね」
妹さんもこう応えました。
「お酒も美味しいです」
「勝利の美酒ってやつだな」
「何といいますか」
見ればフランスは滅茶苦茶飲んでいます、お顔が真っ赤です。
「お兄様飲み過ぎでは」
「美味過ぎてついついな」
「飲んでしまいますか」
「ああ、俺が優勝するなんてな」
自分でも思うフランスでした。
「そうそうないしな」
「戦争でもと言われますか」
妹さんはお兄さんが言いたいことがわかりました、だからこそ余計に美味しいのでしょうか。
第七千百六十一話 完
2018・7・18
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