猫娘と期末試験編
NO.064 死柄木弔ともう一人が忍び寄る
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組の男女が近寄ってきて、女の子のほうが肩に手を置いてきた。
出久は多少は有名になってしまったから仕方がないと諦めようとしたところで、男性の方も反対側の肩に手をなぜか中指だけ立てた感じで置いてきて、
「いや、ほんと……保須市での事件も知っているよ……ヒーロー殺しと遭遇したんだって……?」
「よ、よく知っていますね……」
「本当に運命みたいなもんだよ……まさかこんなところで会うなんてな……」
だんだん男性の言葉のトーンが下がっていくことに出久は違和感を感じて、フード越しに男性の顔を見て、そして、
「ッ!?」
気づいてしまった。
その男性の顔はUSJで襲ってきたあの、
「因縁みたいなもんか……お前にとっては雄英襲撃以来だとは思うがな……」
「し、死柄木……弔……」
「少し、お茶でもしようぜ? 緑谷出久……」
「ですですぅ!」
出久はこうして死柄木弔と……そしてトガヒミコと最悪のエンカウントをしてしまったのであった。
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