暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第53話
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
亡霊と対峙する事を想定し、セティ様達に魔法効果――――特に亡霊や悪魔といった”魔”の存在に対して絶大な威力を発揮する”神聖属性”が付与された武装を開発してもらいましたから、このダガーもそうですが鋼糸(ワイヤー)も全て”神聖属性”かつ悪魔や亡霊のような”魔”の存在に対して更に威力があがる追加効果が付与されていますわ。かつてレン皇女殿下がお嬢様達に授けた”匠王”が作成なされた武装よりは下回ると思いますが……少なくてもこの武装―――”聖絶”でしたら目の前の魔人の亡霊には絶大な効果を発揮してくれますわ。」

「い、一体いつの間にセティさん達に………」

レンの問いかけに対して静かな表情で答えたシャロンの説明を聞いたセレーネは冷や汗をかいて苦笑していた。



「Z組総員、ミュゼもアッシュも!2方向での迎撃行動を開始する!適宣オーダーを出す――――――死力を尽くして生き延びろ!!」

「っ……はい!」

「承知……!」

「了解しました!」

「うん……!」

「お任せを……!」

「言われるまでもねえ!」

リィンの号令にユウナ達はそれぞれ力強く答えた。

「アハハ、盛り上がってきたねぇ!」

「そんじゃあ、ちっとは愉しませてもらうぜ……!」

そしてリィン達はマクバーンと、ユウナ達はカンパネルラとの戦闘を開始した―――――



[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ