【月影し日向かう一族】
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療を受けているし、意識もあるから安心して?──》
「どうしたの、ネジ兄様?」
帰り際にふと足を止めた従兄を不思議そうに見つめるハナビ。
「ヒナタ様の……いや、──ヒナタの声がしたんだ。ヒアシ様は別の場所で救出されて治療を受け、意識もあるから安心してほしいと……」
「そっか…、良かった……。姉様も私達のこと、とても心配してたんだよきっと。帰ったらちゃんとお墓に報告しないとね、ネジ兄様」
「あぁ……そうだな、ハナビ」
二人は互いに、微笑み合った。
《終》
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