第50話 新たな技
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」
エステルは嬉しそうにジャンプをして喜びヨシュアは勝てたことが信じられないような表情を浮かべていた、オリビエもさすがに疲れた様子を浮かべておりジンも大きな息を吐いていた。
「バ、バカな……こんなことが……」
「情報部の中でもより優れた者が集められた特務隊の我々が負けるなどあるはずが……」
「……ふっ、やられたな」
特務隊の連中は全員がありえないという表情になっていた、でもロランス少尉だけは負けたことに問題が無さそうに笑いその場を去っていった。
「ロランス少尉、笑っていたね……」
「エステルさんたちが勝ったのは嬉しいがロランス少尉の様子を見るに何か引っかかるな……」
確かに彼の上司であるリシャール大佐からすればエステルたちが女王に出会える機会が出来た事は面白くないことのはずだ。でも貴族席にいるリシャール大佐は余裕そうな表情を浮かべているから何か策があるのかもしれない。
(まあ後はエステルたちに任せるしかないんだけどね……)
その後はエステルたちが賞金と晩餐会の招待状を貰って武術大会は幕を閉じた。
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