『ラストチャンス』
[8]前話 [2]次話
明日1日、最後の最後、本当のラストチャンス。あんなに悔しくて悲しい想いして、すみっコ達とのサヨナラは嫌って泣いたんやから、明日こそ何がなんでも必死ですみっコ達を守る筈。
だから朝起きて時間経たん間に『はぁ!?』とか言いくさったら絶対赦さんけんの。
どれだけ本気ですみっコ達が大事か、どれだけ本気で大事なものを守ろうと努力するか。仮に、したらあかんことをしたり、せなあかんこと出来んくても、意識しての行動&言動かってのは見てたら解る。
結果しか見てないわけじゃないからね。
自分で気づけるかどうかも重要やし、リカバリーをどうするかってのも見てるからね。
明日は勉強もするから、まず嫌な態度&言動をしないってのが大事やね。ここで『はぁ!?』って言ったら終わり。すみっコ達とはサヨナラしていただきますからね。
長い年月言い続けてきてること、さすがにママも辛いし悲しいし情けない。だって、あかんでって、直そうやって、毎日毎日何年間も言い続けても出来んって...聞いて貰えんって、ママ居る意味無いやん?
たまに死にたくなる位情けなくなる。親で在る意味が無い。保護者で在る意味無い。保護者の保護って、庇い、護る事って知ってる?ママは長年約束守ってくれん君は護りきれん。
明日1日、本気で挑みなさい。大事なものを自分で守りきるか、自分が殺すか。
シッカリ意識さえすれば、難しいことは何ひとつ無い筈。難しいことなんか何ひとつ求めない。最低限すべきことをして、したらあかんことは絶対したらあかん。それを守るだけや。
明日1日出来たなら、それはもうずっと出来ていけるって事。だから自信もつく。頑張って欲しい、ほんまに本気で。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ