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ストライクウィッチーズ 流星の白虎と暴れ馬のウサギ
変貌……、人ならず者へ……。
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イカーの元に駆け寄る。それと同時に、俺は殆ど無意識の内にベイカーの飛び出た胃や腸と言ったを内臓を手で掴んで、戻そうとしていた。
そんな俺を見て、ベイカーは息も絶え絶え状態で、乾いた笑い声をあげる。
「……ハッ、ハハッ」
「ベイカー、大丈夫だからな!!しっかりしろ、今、モルヒネを……」
「……もう良い、ウィーラー」
そう言いながら、救急キットの中にあるモルヒネを注射しようとする俺の腕をベイカーは震える手でつかみ、静止させるとこう言い放つ。
「……もう良いんだ。ここが病院で医者や看護師が居て……、薬が山ほどあっても……、もう俺は助からねぇ……。だから、頼む……。楽に……、してくれ……」
「……ベイカー」
ベイカーが言った”楽にしてくれ”と言う言葉……、この言葉が示す事は”ただ1つ”だ……。
俺は腰のホルスターから、コルトガバメントを引き抜くと、スライドを引き、初弾をチャンバーに送り込み、ベイカーに向ける。
「ベイカー……」
「……あばよ、ウィーラー」
「っ〜〜〜〜!!!」
この言葉を聞きながら、俺は目を瞑り、コルトガバメントのトリガーを引いた。
そして.45ACP弾の銃声が1発……、303高地に鳴り響いた。
「はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……」
肩を上下に動かし、荒い息を吐きながら俺が目を開けると、そこには心臓に俺の放ったガバメントの銃弾の銃創から血を流し、笑顔で逝ったベイカーの姿が。
「ベイカー……、皆……、すまねぇ……、すまねぇ……、俺も直ぐにそっちに行くからな……」
ベイカーの亡骸の手を取り、そう言い放った俺は近くに落ちていたトンプソンM1A1を拾い上げる。
それから、押し寄せてくるネウロイに視線を向けると、ネウロイ達は相変わらず、303高地を落とすべく、ゾロゾロと押し寄せてくる。
そんなネウロイ達を前にして、俺は胸の奥底から言葉にしがたいドス黒い感情が湧いていた。
お前らが……、お前らが……、お前らがアァァァァァあああああああああああああーーーーーーーーーーーーっ!!
そんな感情が湧いたかと思った瞬間、俺は腹の底からネウロイに向けて叫びながら、トンプソンをフルオートで撃ちまくる。
「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
俺の叫びと銃声が高地に鳴り響く中、何体かのネウロイが俺の銃撃を受けて、砕け散る様子見ながら、俺は更に叫ぶ。
「くそがぁぁあああああっ!!殺してみやがれ、俺を殺して見やがれってんだあああああああああああああっ!!!!」
血に飢えた野獣の様に、狂人の様に叫びながら、トンプソンを撃ちまくる俺に対して、ネウロイ達は一斉にビームを放ち、放たれたビームは一直線に俺を目がけて飛んでくる。
「っ!!」
俺
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