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ストライクウィッチーズ 流星の白虎と暴れ馬のウサギ
流星の白虎と暴れ馬のウサギ
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、少佐が小型ネウロイに向け、突撃する。
突っ込んでくる俺達に向け、小型ネウロイも負けじとビームを連射し、応戦してくる。
俺達は、その攻撃を左右にバンクして、回避したり、シールドで防御しつつ、その小型ネウロイとの距離を詰めると一気に攻撃を繰り出す。
「さんざんやってくれたな、こん畜生が!!」
「私とウィーラーからのお返しだ、ありがたく受け取れ、馬鹿野郎!!」
まず俺とシャーリー、流斬がトンプソンとBARで銃撃し、ネウロイの装甲を削る。
削れた走行を、すぐさま修復しようとするネウロイだが、それよりも先に続く流斬の攻撃が炸裂する。
「舐めんなよ!!」
叫びながら、流斬はMG42で銃撃し、修復していた部分を更に削り取ると続け様に腰のホルスターから、愛用のS&W M10リボルバーを引き抜く。
同時にネウロイに向け、ハンマーをガチャリと起こし、トリガーを絞ると同時に流斬は魔力を手を通じて、M10の銃弾に流し込み、準備を整える。
それが終わった流斬がトリガーを引くと、ハンマーが勢い良く弾け、.38スペシャル弾の銃声と共に魔力をまとった銃弾が銃口から放たれる。
銃弾はネウロイ目がけて一直線に飛んでき、ネウロイの装甲に命中すると同時に、まるで対戦車砲かバズーカによる攻撃かの様に炸裂し、今までの銃撃とは比べ物にならない威力でネウロイの装甲を削り取る。
これも流斬の固有魔法の1つであり、
爆発弾丸
(
エクスプロージョン・バレット
)
と言われる固有魔法だ。
見ての通り、拳銃弾ですら対装甲兵器並みの火力になる強力な魔法だが、フルオート射撃では出来ない事に加え、弾丸が露出していないと魔力の装填に倍の時間が掛かってしまうのだ。
だから、彼はサイドアームにリボルバーを使用しているのだ(※以前、射撃訓練の際に「何故、オートマチック拳銃を使わないんだ?」と聞いた際に教えてもらった)。
そんな固有魔法で強化された弾丸は、他のメンバーの放つ銃弾の何倍の威力をもって、ネウロイの装甲を削り、コアを露出させる。
「貰ったぁ!!」
「GYUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!」
露出したコアをめがけ、突貫する少佐。それを撃ち落とそうとネウロイも必死になって応戦するが、もう遅い。
少佐は片手で九九式二号二型改13mm機関銃を撃ち、ネウロイを牽制しつつ、一気に距離を詰めると背中に背負った扶桑刀を引き抜く。
「でやぁああああああっ!!」
そして、突撃する勢いそのままに叫びながら、ネウロイ本体ごとコアを切り捨て、ネウロイを爆散させるのだった。
「GUOOOOOOOOOOOOOOO!!」
残る新型ネウロイは、それを見て、仲間を殺された怒りを爆発させるかのように叫びながら、敵討ちと言わんばかりに、俺達にご自慢のガトリング式ビームを浴びせようとする。
「やらせませんっ
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