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ストライクウィッチーズ 流星の白虎と暴れ馬のウサギ
流星の白虎と暴れ馬のウサギ
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った俺の501への加入がほぼ決まっていた”ので、それも踏まえた上での「加入を認める」と言うミーナ隊長の判断だったらしい。
しっかし、貴重な存在であるウィザードの中に、こんなウィザードが居たなんて……世界は全くどうなってるんだ?
そんな考えがドッと頭の中を駆け巡る中、俺と流斬はシャーリー達と同様に配置に付いて行く。
「全員、配置に付いたな!?」
「「「「「はいっ!!」」」」」
配置に付いた俺達が少佐の問い掛けに勢い良く、復唱を返すと、それを聞いた少佐が「よし……」と呟きながら、三度、ミーナ隊長に連絡を取る。
「ミーナ、準備完了だ。いつでも始めてくれ」
『分かったわ、美緒。行くわよ……』
少佐の報告に対し、そう答えたミーナ隊長が一回息を吸うのが、無線機越しに伝わってくる中、遂にミーナ隊長が沈黙を破る様に叫んだ。
『全員、攻撃開始!!』
「「「「「了解っ!!」」」」
これ合図に、俺達は一気にネウロイに対しての逆襲を開始する。


まず最初に、先に回り込んだミーナ隊長達が、4機で編隊を組み飛行するネウロイの後方から、猛スピードで銃撃しつつ、接近。
それに対して、4機の内、2機の小型ネウロイがミーナ隊長達を迎撃する為に向かう。
「行くわよ、トゥールデー!!」
「分かった、ミーナ!!」
直ぐにミーナ隊長とバルクホルンが共にMG42で銃撃を浴びせるが、ネウロイも手慣れた様子で回避する。
「かかったな!!」
だが、そんなネウロイ1機を横に回り込んだスイーパーエースであるハルトマンに銃撃され、コアが露出する。
「今だ、シュトルム!!」
それを逃すことなく一気に距離を詰めた、ハルトマンのシュトルムを喰らい、砕け散る。
『GYIIIIIIIIIIIIIIII!!』
まるで「クソッタレ!!」でも言わんばかりに、砕け散ったネウロイの破片の雨を潜り抜けながら、ミーナ隊長達から逃れようとするネウロイ。
「逃がさないわよ、追撃!!」
「「了解っ!!」」
そんなネウロイに対して、ミーナ隊長達も手慣れた手つきで追撃していく。
もはや、撃墜も時間の問題だろう。


歴戦のエースとして、一切無駄のない回避、攻撃を繰り出し、ネウロイを追い詰めていくミーナ隊長達を横目で見ながら、俺達は少佐達と共に新型ネウロイを含めたネウロイ2機の撃破に向かう。
「「GUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEL!!」」
正面から、向かってくる俺達に威嚇するかの様なうめき声を上げるネウロイに対し、俺達は怒涛の攻撃を加えていく。
「行くよ!!」
まず手始めに、ルッキーニがM1919A6をネウロイに向けて、銃撃を加え、ネウロイの編隊を崩す。
「今だ、突撃!!目標、小型ネウロイ!!」
「「「了解!!」」」
その瞬間を狙って、一気に俺とシャーリー、流斬
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