九章『少女参戦』
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な感じだろ〜、いい人だったらいいな〜。
・・・あ〜見えてきた〜・・・・
ってあれれ〜?
オトモ広場ってこんなに荒れてたっけ〜???
なんか〜地面がすごい掘り上がったりー武器がボロボロだったり〜。
けどそれよりも驚いたのが〜
うなだれてる私の好きな人の前にいる、
と〜っても大きな人がすごい筋肉だったことだったんだ〜。
「な、なにがあったの〜?」
「・・・・あ、プルルート・・・」
うなだれてる私の好きな人は首だけをこっちに向けてくれたよ〜。
「いやさ・・・準備体操したらこうなった」
「準備体操でこうなるの〜?いったいどんな感じで体操したの〜?」
すると大きな人がこっちを見たの〜。
「・・・お前もハンターか?」
って言ってきたから〜
「うん、そうだよ〜よくわかったね〜」
すご〜い、この人私と初対面なのにすぐ当てちゃった〜。
「・・・よくわかりましたね、あなたの見る目はどうなってるんですか」
「雰囲気でわかる。この少女には野生の臭いを感じる」
「え〜?野生の臭い〜?私、そんなに臭いの〜?」
「いやそういう意味じゃないと思うよ・・・あぁそうだ。紹介が遅れたな」
そう言うと私との好きな人がたったよ〜。
「彼は範馬勇次郎、訳あってこれから龍歴院所属のハンターとして一緒に狩りをすることになったんだ」
「へ〜勇次郎さんて呼ぶのね〜、私プルルートって言うの〜。こう見えてハンターで弓と狩猟笛がとくいなんだ〜」
「ほぉ・・・やはり恵まれた身体能力を持っているようだなこの大陸は」
「そ〜なのかな〜、昔りょうくんと似てること言ってるよ〜なきがする〜」
「そうだっけ?」
「言ってきたよ〜まだりょうくんがこの村に来たばかりのときに体力がおかしいって〜」
「あー言ってたような言わなかったような・・・」
「最近も言ってたよ〜」
「あっそんな気がする・・・」
も〜相変わらず忘れっぽいんだから〜
「そうだ〜りょうくんあれ忘れてなぁい?」
「ん?あれ?・・・なんだっけ」
「また忘れてる〜前に渓流にいってガーグァとユクモの木を採取しようっていったじゃん〜」
「・・・ああ言ってたね、ごめん忘れてた」
「も〜あんまり忘れちゃうと《お姉ちゃん》に言い付けちゃうよ〜?」
「やめれ」
まったく〜りょうくんったら〜。ああ、そうえば勇次郎さんが空気になってたよ〜。
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