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妖精の尻尾所属の戦闘民族(旧)
第21話 勝利の旗を上げるのは
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で払い流す。

「…だが、この超サイヤ人を超えれる状態は存在する。オレの知らなかった(知っている)形態。まだまだレベルを上げさせてくれる状態を」

「…何?」

「それも、今の倍をも越える。今からそれの一つ(・・)をアンタにお披露目して――宣言通りにぶっ飛ばす」

超サイヤ人の上がある、確かにそう言い放ったレッドにジョゼは疑う。
これ以上、強くなれるというのか?ハッタリか、と。

レッドは拳を握りしめ、腰まで構える。

そして―――今の力の限界を上げようと高み始めた。

「……何を…」

ジョゼが問いかけようとしたその瞬間――レッドの体の黄金のオーラが爆発した。









「…この魔力の上昇…そうこなくちゃな…」


「…やはり、あの光はレッドじゃったか」

ラクサスは突然の魔力の爆発にニヤリ、と笑みを深め。

マカロフは、此処に着く前に感じた力の正体に納得した。
自分すら追い抜き、飛んでいった黄金の光と―――その光に走るスパークの放電を。






「ちょ…何この魔力…大きい…ッ」

「あい…オイラ、これ誰か知ってるよ…!」

「オレも知ってんぞハッピー…やべえな、これ」

「ちょ、何ふたりとも知っているの!?」

「ああ、な?」

「あい」













「…あの状態も、力を上げていたのか…レッドさんは」

「うおっ…マジかよ…まだ化物磨き上がってんな…」

「それが(兄貴)だ」

「いや、漢は関係…なくねえな」

「……レッド」








ジョゼは、驚愕した。

金髪の男から止まぬ魔力の大きさに。
その男のオーラから走り回る放電に。
自身たちの領域に立った戦闘民族に。




「これが…超サイヤ人を超えた超サイヤ人…ああ、確かアイツが言ってたのは…(スーパー)サイヤ人2だったか」

「…(スーパー)…サイヤ人…2…!?」


「まだこの上はあるが…もうこの場所は保てねえ。だから…終わらせてやる」


「…やってみろ、私は…敗北するつもり等、ないぞ」

「つもり、だろ?オレがさせてやる。敗北を」

「…言ってろ…サイヤ人…!!最後に立つのは…(幽鬼の支配者)だ!!」

「いんや…オレ…オレたち…(妖精の尻尾)だ…!!」


ジョゼは両手から闇の魔法を生み出し――最大の威力をあげて目の前にいる男に繰り出そうと両手を前へと翳し、構える。

「デッド―――!!!」

そして、自身の魔法の呪文をイメージ
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