第19話。変人の文化祭。
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・・・・今度作って座らせてみるか。
んで
『い・・一成。お前そんな趣味が会ったのか・・。まぁ、気にするな。俺はどんなお前でも受け入れてやるよ』
的なことを言っとけばたぶん一成ももっと友達増えるだろう。
「さて、お待ちかねの凛ちゃんの作品や。」
「・・・・やっぱり見ないって選択肢はないの?」
「ない。」
すっぱり断りを入れる。すぐに見えないのは凛ちゃんは小物系の机に置くタイプじゃないのだろう。
まぁ、途中の感じを見ると大きめのパッチワークなのは分かる。
「おっ、アレや。作 遠坂凛って書いてあるわ。」
「ん〜。これは教室かな?」
「ほぉ。これはこれは。」
ニヤニヤし始める一成。
「・・・・凛ちゃん。」
「なっ・・な、何よ。」
頬を赤く染めながらそっぽを向いている凛ちゃん。
俺は、そんな凛ちゃんの手を取り。
「ちょ・・ちょっと!」
「凛ちゃん。ありがとう。そんな風に思ってくれて。ホンマありがとう。」
パッチワークに浮かび上がるのは、長机が一つ、黒いソファにパソコン。そして種類に統一性がない本棚。
そう、それは晋吾が作ったモノ作り同好会の教室。
タイトルは
『放課後の安らぎ』
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