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妖怪退治忍 珊瑚
全身密着姉弟、魔性の肛姦
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刺激されるとな、すぐに果ててしまうのだ。しかも肛門括約筋が締められないから、射精に一区切りがつけられなくなるのよ」
「アアーッ! 死んじゃう、死んじゃうようッ! ヒギィィィッ!」

 間欠泉のようにぶち撒けられる精液で床に白い水溜りができていく。珊瑚の身体は白濁に染まる。

「死んじゃうぅぅぅッ! くぅーッ! やめてぇぇぇ! もう止めてぇぇぇッ!」

 ビュッビュッ、ビュクッビュ、ビュクビュッビュク、ビュク、ビチュル、ビュク、ビチュルルルル。ドプッ……ドプッ……どぷっ……どぷっ……。ごぷぅ……。

 白目を剥いて口から泡を吹き失神寸前になるも、襲いくる快楽が気絶することを許さない。もはや拷問でしかない射精地獄。
 やがて射精された精液の白い中に朱が混じり出した。血だ。

「もうやめてくれ! 琥珀が死んじゃう! 責めるならわたしを責めろっ!」

 白濁に汚されてなお凛とした美姉は弟を救おうと我が身を投げ出した。

「そうだな、小僧で遊ぶのにも飽きてきたし、そろそろ本命をいただこうとするか」

 ズルズルズル、ジュポンッ!

 琥珀を蹂躙していた蛸足触手が引き抜かれる。と同時に四肢を拘束していた触手も離される。
 糸の切れた操り人形のように床に投げ出され、崩れ落ちる。もはや抗う気力も抵抗する体力も皆無に見えた。

「さて、弟が女≠ノされる様はどうだったかな? お次は姉のほうを女にしてやる。……どうれ、弟と同じ手で尻を穿ってやろう。ありがたく思え」

 無数の触手が位置を変え、弟の腸液にまみれた赤黒い触手が珊瑚の肛門にせまり、別の触手が反対側の肉門を撫でる。

「前と後ろを同時に開通してやろう。なかなか経験できるものではないぞ、グフフッ。喜ぶがいい」
「ああ……」

 女陰をなでる肉棒の感触に後悔の念が生じる。
 こんなことになるのなら、たとえ強制され見世物にされていても、初めては愛する弟にして欲しかった。初めてが醜い妖怪だなんて――。

「珊瑚さん、ついにやられちゃうんだ……」
「かわいそう……」
「でも、気持ち良さそうだぜ?」

 周囲から諦めと羨望、嫉妬や悔しさが微妙に雑じり合った声が広がる。気の早い男子生徒は勃起したペニスを握りしめ、これから始まるであろう異種交配に期待を膨らませる。

「ガキども、ようく見ておけ。人間ごときが妖怪様を怒らすとどうなるかの見本だ。……そら、起きろ小僧。姉が女になる瞬間をしっかりと目に焼きつかせておけ」

 前門の蛸、肛門の蛸。二本の蛸足ペニスが珊瑚の肉門をノックする。

(ごめんね琥珀……、みんなを、おまえを守れなくて……)

 処女の清らかな肉孔に押しつけられた醜悪な蛸足が、ゆっくりと進み出す――。

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