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一次大地奪還にて安定した生活を手に入れたことで呪法協会の一極統治に限界が生まれたため、行政組織として生み出された組織。メンバーは建前上は民主的なシステムで選ばれているが、実際には家柄や財の有無で選出されるかどうかに大きな差異がある。
現在は都の防衛の為に大きな資金を消費する呪法協会の事を快く思っておらず、資金の捻出や権利の拡大に難色を示している。
・作中で登場した呪法
※術名はスペイン語を参照にしています。
『撃鉄』……『錬』を用いた初歩の呪法。『錬』の触媒に高い威力を付与するため、拳銃で弾丸を打ち出す際によく使われる。
『炎の矢』……インパクト・ヒエロの派生。『熱』と『錬』の同時発動呪法で、『撃鉄』に炎を纏わせて更に破壊力を増すというもの。この二つの属性を使える人間は必ずこれを使うというほど安定した発射速度と高い威力を持つ。
『灼熱の絨毯』……『熱』を用いた呪法。対象の体を這うように強力な炎をぶつけるため、命中すると相手は火達磨になり周囲も名前通り灼熱の絨毯と化す。燃費は悪いが確実に敵を倒すには有効で、鎧や盾の防御もある程度貫通できる。複数人で同時に発動可能。
『疑似憑依』……『錬』とそれ以外の一つの属性を組み合わせ、触媒に特定の属性を纏わせる高度な術。近接武器を使う呪法師に愛用される。
『炎熱疑似憑依』……エンカンターの派生。禁呪を除けば、武器に纏わせれば呪法として接近性で最高の殺傷力を持つとされる。
『編』……『樹』属性の初歩の呪法。触媒の繊維等を任意の構造・形状に変化させる。多少なら材質を変化させることも可能。
『藁蛇』……『樹』属性。触媒を蛇のように自在に操り、相手を拘束する。触媒を燃やせば疑似的な『熱』属性を持たせることも可能。
『活性化』……『流』属性の基礎治癒呪術。細胞を活性化させて傷の治癒を早める。基礎なため大きな裂傷などには効果が薄く、また自己の治癒力を励起させるため発動対象の体力を治癒力に変じているため虫刺され治療か擦り傷治療ぐらいにしか使われない。
『隆起』……『地』属性の呪法。自分の周囲の地面を任意で隆起させる。敵を吹き飛ばしたり土壁を作ることが出来る。術そのものは複雑ではないが、実戦で機能的に使うには一定以上の腕前が必要な奥深い呪法。本編で名称は登場しなかったが第12夜で使用された。
『底無き沼』……『流』と『地』の同時発動呪法で、所謂「底なし沼」を大地に作るトラップのような呪法。本編で名
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