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準法師』『法師』『中法師』『大法師』が存在し、そして教会の最高意思決定者である『法主』が頂点に座る。
『準法師』……最下級の法師。サンテリア機関(後述)で教育課程を終えていない者や修了後間もない者は全てが準法師に該当する。
『法師』……教育課程を終えて正式に教会の戦力と数えられるようになった法師。教育課程修了の他、与えられた任務を一定数成功させることも認められる条件となっている。
『中法師』……法師の中でも実績があり、集団を率いるに値する能力を持った呪法師に与えられる地位。指揮や作戦立案などを行う重要な役職は中法師にならなければ就くことは出来ない。また、研究者などの実戦に出ない者の中でも優秀な成果を挙げた者やエリートは中法師として認められる。そのため中法師だからといって戦闘能力が高いとは限らない。
『大法師』……一般呪法師にとって到達可能な最高の地位。その威光と権力は絶大で、最低でも結界の要所を守護する砦の最高司令官レベルの地位や一定の裁量権が約束される。
また、この職務に就くには法主に認められなければならないが、これは現場で戦う人間の方が認められやすい。理由は呪術研究や内政で華々しいと呼べる結果を出せるのは天性の才覚を持っていなければ難しいからである。逆に、天才であれば若くして大法師に就くことも可能である。
教導師……法師の中でもサンテリア機関で準法師の育成を行う者のことで、厳密には階級名ではない。職務の性質上法師〜中法師程度の経験と実績が必要になる。また、職務の特殊性故に教導師は一般呪法師の持つ権利の一部がなかったり、逆に一般呪法師の持たない権限を有することもある。
サンテリア機関……呪法協会直属の呪法師育成機関。単位制度となっており、単純な教養から政治、農耕、経済、更には医学に到るまであらゆる分野が存在し、生徒はそこから自分が将来に目指すべき職種に合わせて単位を修得していく。そのためいくつかの教養と基礎呪法等の必須単位以外は自分で選んで決めなければならない。
欠落者の不思議な性質として、何故か留年やドロップアウトが発生せず、それを当然としている。
『断罪の鷹』………呪法協会直属の司法機関。禿鷹のエムブレムを掲げている。罪人の護送、裁判、及び有罪判決者の管理を担当する。呪法協会に対しても一定の中立性を持っている。
『取捨の猿』………呪法協会直属の遺失物管理機関。猿のエムブレムを掲げている。呪獣に喰われた呪法師の遺留品捜索から協会が重要視する物品の確保、運搬、そして封印を主な業務とする。他の機関と違い教会から命令を受けて初めて行動する。そのため上層部からの信頼は厚く、更に任務の性質上戦闘能力や観察力、予想能力の高さが求められるなど、規模は小さめながら他より少しエリートの多い機関になっている。
レグバ元老院……第
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