第七千百五十二話 聞いた話で済むか
[8]前話 [2]次話
第七千百五十二話 聞いた話で済むか
ある人のツイッターで被災地のクーラーの設置が日本の上司の一番偉い人の視察に合わせて行われたとありました。
ですが真実は。
「ちゃんと担当の方がツイッターで連絡してくれていますが」
「全然違いますね」
日本兄妹は検証してみてわかりました。
「聞いた話と言っていますが」
「デマコーグを流す常套文章の一つですし」
「まさかこの人の呟きは」
「デマでは」
このことを本気で疑う二人でした。
「どうもこのツイッターの人は自己紹介を見ますと」
「今の上司の人の政策に大反対の様ですが」
「それでもデマを流したとなると」
「これは犯罪ではないですか?」
これだけでも罪になります。
「今は大変な時です」
「そんな時に上司の人憎しとデマを流すことは」
「人として許されないことでは」
「通報すべきでは」
こう思うのでした、この事態は放置出来ないと。
第七千百五十二話 完
2018・7・13
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ