暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第39話 因縁の再開!フリードと現れし元凶、コカビエル!
[8/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
か紫色の結界が張られていました。


「どういう事だ?あんなものはさっきまでなかったぞ?」
「これはコカビエルたちの仕業なのかしら?」


 ゼノヴィアさんとイリナさんはあの結界がコカビエルたちの仕業だと言いますが本当にそうなんでしょうか?


「……とにかく一旦集まって情報を交換した方がいいですね、リアスさんたちは今どこに?」
『イッセーの家にいるわ、朱乃も一緒よ』
「なら俺たちは戻りますからそこにいてください」


 イッセー先輩は携帯をしまうと私たちに部長との話したことを教えてくれました。


「町から出られなくなったうえに援軍も来なくなったんですか!?」
「ああ、最悪俺たちだけでコカビエルと戦わなくてはならないかもしれないな。とにかく今は一旦俺の家に戻ってリアスさんたちと合流しよう、皆もそれでいいな?」
「うん、僕は異論はないよ」
「私も大丈夫です」
「私とゼノヴィアもOKだよ」


 全員がイッセー先輩の言葉に頷いたので一旦イッセー先輩の家に退却することになりました、でも洗脳されたケルベロスといい空に現れた謎の結界といい一体どうなっているんでしょうか……



「ただいま戻りました」
「お帰りなさい、イッセー君!」


 イッセー先輩の家に着いた私たちは家の中に入ろうとしましたが、イッセー先輩が玄関の扉を開けると朱乃先輩が飛び出してきてイッセー先輩に抱き着きました。


「朱乃さん?どうしたんですか、急に抱き着いてきたりして」
「イッセー君と一日も離れ離れになっていたんですもの、つい嬉しくなって抱き着いてしまいましたわ」


 自分の匂いを付けようとしているのか朱乃先輩がイッセー先輩の胸板に頭をこすりつけていました。それは私の特権ですよ!


「朱乃さん、甘えてくれるのは嬉しいですが人目もあるのでまた後にしてもらっていいですか?」
「うふふ、分かりましたわ。また後で2人でたっぷり楽しみましょうね?」


 イッセー先輩成分をたっぷりと補給できたのか朱乃先輩はニコニコしながらイッセー先輩から離れました。


「朱乃さん、リアスさんはいますか?」
「ええ、今はリビングでイッセー君たちの帰りを待っている所ですわ。あら、ルフェイちゃんとテリーちゃんがどうしてここに?」
「実は二人にも協力してもらっていたんです、そのことについても今から話しますよ」


 どうやらルフェイさんとテリーがここにいるのはイッセー先輩が関係しているらしいですね、家の中に入った私たちはリビングにいた部長に挨拶をしました。


「リアスさん、遅くなってしまってすみません」
「私は大丈夫よ。それよりもあなた達の方が心配だったわ、バルパーと遭遇したんですって?」
「ええ、
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ