暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第39話 因縁の再開!フリードと現れし元凶、コカビエル!
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を得ていた」
「でもあいつはやり過ぎてしまった、味方まで手をかけ始めたの。フリードには最初から信仰心なんて存在しなかった、あったのは異常なまでの殺意と戦闘執着、異端にかけられるのも時間の問題だったわ」
「はっ!俺から止めてやったんだよ!あんな主よ、主よ、としか言えねえ壊れたラジカセみたいな奴らしかいないクソうぜぇ所なんて!!俺は戦えさえすればなんだって良かったからなぁ!!」
私がゼノヴィアさんとイリナさんからフリードの事を聞くと、フリードは心底嫌そうな顔をして教会の事をバカにしました。
「貴様、私たちを侮辱するか!」
「あんれぇ?事実を言われて怒っちゃったのかな?僕チンってバカだから言っていい事と悪い事が分かんない〜」
「許せないわ!あなたなんて私たちが……」
「二人は下がっていろ、こいつは俺がやる」
「えっ?」
「し、しかし……」
「怒りで視野が狭くなっているだろう?元々あいつは俺が逃がしてしまったようなもんだ、ここでとっ捕まえる」
怒りの表情を浮かべるゼノヴィアさんとイリナさんでしたがイッセー先輩が一歩前に出て二人を静めました。
「ぎゃはは!お久しぶりっすね、イッセー君!俺は君の事を片時も忘れたことは無かったよ!痛かったなぁ……あのパンチ……親にも殴られたことが無かったのにイッセー君に無理やり初めてを奪われちまったからねぇ!」
「そうか、嬉しくない報告をありがとうよ」
「相変わらず余裕そうだね〜、前回は不覚を取ったけど今の僕チンにはこれがあるんだよなぁ」
フリードは右手に持つ聖なる波導を出している剣をイッセー先輩に突きつけました。
「これぞ『天閃の聖剣』!!使い手に神速の如き速さを授けてくれる7本あるエクスカリバーの一つさ、どうだい?ピカピカと聖なる波導を出していて綺麗だろう?ここにイッセー君の鮮血が付けば更にいい感じになると思わないかい?」
「付くのはてめぇの鼻血だろう?御託は良いからさっさとかかってきな、コカビエルの相手もしないといけないんだからな」
「うわぁ……僕チン眼中にもないって感じ?そんな風にツンデレな対応されちゃうとゾクゾクしちゃうね〜」
構えを取るイッセー先輩にフリードは狂気の笑みを浮かべて笑いました。
「おい、お前たち、いいのか?兵藤一誠が神器『龍の手』を持っているとはいえ相手はあのフリード・セルゼンでしかもエクスカリバーを持っているんだぞ!?」
「そうよ、私たちも一緒に戦った方がいいわ!」
イッセー先輩の実力を知らないゼノヴィアさんとイリナさんは一緒に戦った方がいいと話します、でも先輩の実力を良く知る私たちは首を横に振りました。
因みにゼノヴィアさんとイリナさんには赤龍帝の籠手を龍の手として教えているので先
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