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空に星が輝く様に
257部分:第十八話 運動会その十五
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おしてだ。それで店を後にしてその日は終わったのだった。
 だが、だ。家に帰ってだ。星華は風呂で酒を幾分か抜いてだ。そのうえで居間でテレビを観ているとそこでまた思い出したのだった。
「癪ね、本当に」
「あっ、お姉飲んでる?」
 ここで星子が居間に来て姉に問うた。
「ビールの匂いするけれど」
「ビールはあまり飲んでないわよ」
 憮然とした顔でテレビを観ながらの言葉であった。

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