252部分:第十八話 運動会その十
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
・・」
顔を俯けさせての言葉だった。その顔から銀色の汗が滴り落ちる。
「一番だったら優勝できたのに」
「それはそうだけれど」
「それでも仕方ないじゃない」
「そうよ」
「あいつに・・・・・・」
同時に二人脳裏に浮かんでいた。
「負けたし。いいところを見せられなかったし」
「負けた?」
「いいところって?」
「誰に?」
三人はその対象は一人だと思った。しかしそれは違っていた。そしてそれがわかるのはだ。他ならぬ星華本人だけであった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ