暁 〜小説投稿サイト〜
デート・ア・ライブ〜崇宮暁夜の物語〜
<フラクシナス>に再来訪
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で声のトーンを落として言い放つ。

『さ、暁夜君!? あ、当たりが強くないですか!?』

「お前をからかっても楽しくないんだよ!帰れ、ド変態パツキン!!」

『ド変態パツ・・・っ!? でも司令にそう罵られるのはさいこ−−ぎゃうん!?』

暁夜の罵倒を、脳内で琴里の声に捏造してハァハァと悶え始めた神無月が、物でもぶつけられたのか苦鳴を上げ、そして声が途絶えた。

暫くの沈黙。

『すまないね。 二人の代わりに私が説明しよう』

「あ、どうもです。 令音先生」

今度はインカム越しから令音の声が聞こえてきた。

『ああ、おはよう。 さ、さとる?』

「暁夜ですよ。 さ・と・や!」

『ああ、すまないね。暁夜』

「まぁ、いいですけど。 それで? 俺の家に何か用っすか?」

『その事なんだがね−−』

暁夜の質問に令音が要件を話し始めた。

内容は−−


『折紙が拾ってきた兎型人形(パペット)の回収』

との事だった。

「あー、あれの事ですね。今、折紙いないんで渡しますよ。 ってことで転送お願いします」

『それは助かる。 準備が出来たら呼んでくれ』

暁夜は一度部屋に戻り、兎型人形(パペット)を棚の上から取り、

「転送お願いします」

『ああ、了解した』

令音が転送装置を操作し、<フラクシナス>へと転送された。
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