空間震警報再び
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街中に、けたたましい警報が鳴り響いた。
瞬間、ざわついていた昼休みの教室が、水を打ったように静まり返る。―――空間震警報。凡そ三〇年前より人類を脅かす、最悪の災厄。空間震と称される、災害の予兆である。
「行くぞ、折紙」
「−−分かった」
暁夜は隣で弁当箱を片付ける折紙にそう声をかけ、教室を飛び出していった。
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