第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
29.復活!ベストマッチな風祝
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「お前は俺が止めるぜ、――――和「?あああああ!」あぶなっ!」
丞一は和真ジョーカーの大剣を間一髪でかわした。その一撃で石畳の地面は割れて砕け散った。決して食われてはいない。
「ちょっ和真せめて最後まで「ハァ!」言わせ「ブルルゥァァアアアアアアア!」お前ら人間じゃねぇ!」
「「「ちょ、私らまで巻き込まないで」」」
まさにとばっちりである。もはや意識のない和真の猛攻を交わしながら丞一はスロットにメモリーを差し込む。
「変身!」
『Jorker!』
体の構成がが変化し丞一は漆黒の戦士のそれへとなった。
しかし、
「オオラアァァ!」キャアアアアア!
「ぐッ!」
もともと力量が相手の方が上手なうえ無手なのに対し相手は剣持ち。どちらが不利なのかは火を見るよりも明らかだった。
(やべー。冗談抜きで隙がねー。不用意に打ち込んだら大打撃、か。どうする。どう攻める!)
丞一には耐えしのぐという考えはこの場においては考えていない。逃げていれば負けることはない。だがそれは、後ろで西行妖を抑えている霊夢たちの負担が増える。
だが、丞一は考えることをやめた。
「ここは我慢の子だ。俺。必ず隙はできる」
必ず出てくるわずかな隙。力量をひっくり返すほどの逆転サヨナラの一撃。マキシマムドライブをぶちかますだけだ。
「くっそ!こんなに後手に回ることになるなんてな!フラストレーション貯まりまくりだぜ!」
(そう。俺が思うことは次お前が隙を見せた瞬間。飢えた獣のごとくプッツンするだろうということだぜ)
和真の体内からカードといつも使っていたもう一振りの剣を出現させる。カードの方を見ると覗かせた数字は?の5,6,7,8,9だった。
『ストレートフラッシュ』
「ブルルゥァァ!」
斬撃を飛ばしてくるが、丞一は構わず駆け抜ける。斬撃を掠らせながらも体の捻りで身でかわす。
『Jorker!Maximu Drive!』
「ライダーキック!」
ここぞとばかりに着地後再び飛び上がりけりを叩き込む。
『?10,J,Q,K,A』
『ロイヤルストレートフラッシュ!』
「な!?」
「アイテムなんぞ使ってんじゃ、ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「ぐううううううう!それ中の人ネタ!」
キックは届かず逆に飛んできた斬撃にダメージを受けてしまう。そして後ろへ吹き飛び変身が解けてしまう。
ストレートフラッシュでわざと隙を見せて、大技を放ってきたところに強いのを一発叩き込む。何と頭の切れる。そして敵の中ボスとかがよくやる手法なのだろうか。感動的である。だが無意味だ。
「……まさか、あれほどの技が釣りだとはな。やれやれだぜ」
丞一は他の人たちを見る。霊夢と紫は結界の準備で動けず。魔理沙、咲
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