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ロボスの娘で行ってみよう!
第8話 クリスマスの修羅場
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ラッチである。

長いキスの後。うっとりとリーファはアッテンボローを見て。
「ダスティー愛してるは、結婚してね」
リーファ自身、内心ではしてやったりのドヤ顔をしていたが、表面にはおくびにも出さない。
「リーファ先輩責任は取ります」

アッテンボローは完全に根負けしたのであった。
此が原作では独身主義者として名をはせる男の年貢の納め時になったのである。
このことが後世どのような影響を与えるかは未だ誰も判らない状態であった。

会場中にこの話が伝わると参列者から大きな拍手とおめでとうコールが続いた、
それに刺激されて、数百組のカップルが誕生したのはこの時の副作用といえよう。

アッテンボローと喋っていてとばっちりを受けた生徒は呆然とそのシーン見ていたが、リーファが気がついいて謝罪してきたので二度驚いた。
「勘違いして、ご免なさいね」

曰くリーファ先輩は敵を完膚無きまでたたきつぶす。
曰く敵であれば女子供でも容赦しない。
曰く先輩にストーカーした同期のフォークが見る見るうちに成績が悪化したのは、
先輩の呪詛が原因。
その他諸々の噂を耳にしていた為だが、彼女も以外と意地っ張りなところが有ったため、誤解を解く気満々だったために逃げずにいたのであった。

「いえ、私こそ先輩の旦那様だと知らずに済みません」
「いえ、私こそ取り乱してしまった」
「先輩でも取り乱す事が有るんですね」

2人は笑いだした。その横では完全に話題から放置されたアッテンボローとひたすら取材を続けるカスミの姿がっあった。そして2人は名乗り合うのである、この名乗りも後にこの褐色美女の運命を変える事になるのであった。

「4年、リーファ・ロボス宜しくね」
「2年、イブリン・ドールトン宜しくお願いします」
リーファ自身名前を聞いて驚いた、イブリンじゃん!!

そのあと、意気投合した2人はアッテンボローやカズミ達と和気藹々としまくり、
酒呑んで酔っぱらいながらも、イブリンの不幸をなくすために画策をしながら、
更に途中からスールズカリッターを呼び出して話すのである。

「イブリン、男はねダスティーの様な男が一番だよ」
「リーファ先輩、年上のロマンスグレイが一番ですよ」
「ほう、イブリンはオジコンか」

「しかーし、不倫は行かんぞ!不倫は!」
「其所まで節操なくないですよ」
「イブリン、悪いがお前には不倫する相が出ている!」

「えー、いくら先輩でも酷いですよ」
「いやリーファの人物眼は折り紙付きだよ」
「カスミ先輩まで酷いですよ」

「結婚を餌に遊ばれる相だ!」
「まあ其所まで言わなくても」
「ダスティーは黙ってて」

「イブリン其所でだ、このスールズカリッターはどうだ、
学年主席だがナチュラルな考えの
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