USJ事件 終幕
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状態で両指を絡めたり解いたりする麗日に、緋奈がそう尋ねる。それに対し、小さく頷く。
「・・・そっか。 じゃあちょっと待ってて」
「・・・え?」
「ちょうど、退屈だったから僕も行くよ」
緋奈はそう声をかけて、一度部屋に戻る。そして、リビングの電気を消し、財布と携帯、家の鍵をカバンに突っ込み、玄関に戻る。
「それじゃあ、行こっか。麗日さん」
「え、へ!?」
表情を暗くしていた麗日の手を掴み、緋奈は、集合場所の駅前に走り始めた。
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