暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千百三十一話  逆転

[8]前話 [2]次話
第七千百三十一話  逆転
 ベルギーとの一戦日本はまず先制しました、それも二点もです。
 ですがここからでした、ベルギーは怒涛の反撃をはじめ遂にロスタイム本当に最後の最後の時にでした。
 逆転しました、そうしてホイッスルとなり。
 日本は敗れました、ですがこう思いました。
「どの選手も活躍してくれましたし」
「はい、悔いはないですね」
「全力を出し切ってフェアプレーでした」
 それならというのです。
「もうです」
「恥じるところはありませんね」
「敗れました、ですが」
「健闘でしたね」
 日本妹が見てもです。
「それならですね」
「恥じることはありません」
「それでは」
「はい、胸を張って帰りましょう」
「ではシャワーを浴びて」
 そうしてすっきりしてというのです、日本兄妹も選手の人達も悔いのないプレイをしてロシアを去りました。


第七千百三十一話   完


                  2018・7・3

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ