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翠碧色の虹
随筆二十二:何歳からが良いのでしょう!?
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「あははっ!」
七夏「携帯端末って持つのは結構大変ですよね?」
笹夜「ええ。維持するのは大変です。学生さん用のご支援プランを上手く利用しても大変です」
心桜「ですよね・・・あたしはまあ、あると便利な事は分かってるけど、今は支払能力が無いからね」
七夏「私もここちゃーと同じかな?」
心桜「んで、『いつから携帯端末を与えるべきか?』なんだけど、これは人によるんじゃないかな?」
笹夜「・・・と、申されますと?」
心桜「世の中、そんなに甘くはないって事を、知っているかどうか・・・だね!」
七夏「???」
心桜「もう既に話しているけど、自分に携帯端末を支払い、維持できるだけの力があるかどうか・・・って事!」
七夏「なるほど☆」
心桜「そして、自分自身も携帯端末に依存し過ぎないようにコントロールできるかどうか・・・だねっ!」
笹夜「確かに、携帯端末に夢中になり過ぎますと、色々と健康にも良くないですからね」
心桜「まあ、支払い能力に関して、おこずかいを貰っている身としては、なんとも言えないんだけどさ。少なくとも、そのお小遣いの範囲内でならって事かな!?」
七夏「携帯端末を使う場合は、計画が大切ですね☆」
心桜「持っているだけで、何もしなくても維持費がかかるからね!」
笹夜「学生さんの平均的なお小遣いの金額を考えますと、小学生に専用の携帯端末を与えるのは早いかも知れませんね。ただ、連絡用とか、通信の時間帯や用途を限定するのでしたら、小学生以下でも私は良いかと思います♪」
心桜「小学生イカって塩辛ですか!?」
笹夜「え!? そうではなくて、えっと6歳以下のお子様でも・・・」
心桜「6歳イカって、やっぱり塩辛ですか!?」
七夏「ここちゃー!」
心桜「あはは! すみませんっ!」
笹夜「お手紙主さんの場合は、このまま携帯端末を与えてしまうのは危険かも知れません。お子様が、携帯端末をどのように使われておられるのかをしっかりと把握されて、その内容をお子様とよく話されてから、決められるとよいかと思います♪」
心桜「そだね・・・携帯端末には危険な罠がたくさんあるからね!」
七夏「危険な罠!?」
心桜「ほら、ゲームの課金とかで笑えない金額になって泣いた話とか聞いた事ない?」
七夏「あ、聞いた事はあります」
心桜「最初は無料で間口広いから特に気をつけなければっ!」
笹夜「一体、どのような使い方をすれば、あんなに大変な金額になるのかしら?」
心桜「そういう疑問が出てくる笹夜先輩は、安心な反面、引っ掛かる可能性もあり・・・かな!?」
笹夜「え!?」
心桜「まあ、笹夜先輩はゲームに夢中になるイメージは無いから、大丈夫だとは思いますけど」
笹夜「ゲームは時々・・・程度かしら?」
心桜「え!? ゲーム楽しまれるのですか?」
笹夜「まあ、
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