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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十七話 命の理由 2
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きた訳ではありません!と言う事で、年齢の近いエリオ、キャロ、行け!」
「え?は、はい!」「えーと、ヴィヴィオちゃん、一緒に遊ぼう?」
ビッとGOサインを出すアスカに、素直に従うエリオとキャロ。
「なのはさんの訓練、全然関係ないじゃない!つーか、アスカが行かないんかい!」
動こうとしないアスカにツッコむティアナ。体質改善はできていないらしい。
(だってさ〜、帰りの車のなかで空振りだったんだもん)
そう口にはできないアスカであった。
で、結果……
「うわぁぁぁぁあぁぁぁん!!」
「すみません……」「ダメでした……」
○ ヴィヴィオ VS エリキャロ ×
惨敗を喫したエリキャロコンビ。
「ぐぬぬ……やるな、ヴィヴィオ。なら、精神年齢が同じスバルと、ツンデレ担当のティアナ、GO!」
「よーし、ヴィヴィオ〜、遊ぼうよ!」「誰がツンデレか!スバルも精神年齢同じって言われてるでしょ!?」
スターズFがアタックをかける。が、
「ぎゃあぁぁぁぁんん!」
○ ヴィヴィオ VS スターズF ×
「ごめーん」「無理よ……」
敗北するスターズF。
「隊長。機動六課フォワードチーム、全滅しました」
ピッと敬礼し、回れ右をするアスカ。
「じゃあ、そういう事で……」
その場から逃げようとするアスカを、4本の手が掴みかかる。
「どこに行くんですか?」「まだ一人残っていますよ?」
エリキャロがジト目でアスカを見る。
「何もしないで逃げるの?」「アスカもアタシ達と同じ痛みを味わいなさい」
スターズFがアスカをクルリとむき直させ、ヴィヴィオの前に突き出す。
「い、いや、ちょっと!」
どん!
抵抗空しく、つんのめったアスカはヴィヴィオの目の前に押し出された。
ビクッ!
それを見ていたヴィヴィオが、なのはの後ろに隠れてしまう。
(ダメだよな〜、車の中で散々やって怖がられてたんだから……ん?)
諦めかけていたアスカが、ヴィヴィオの変化に気づいた。
さっきまで泣いていたのが、多少グズってはいるが泣きやんでいるのだ。
相変わらずアスカがヴィヴィオを見ると、なのはの後ろに隠れてしまうが、それでもチラチラとアスカを見ている。
考えてみれば、なのは以外は初めて見る顔ばかりで、唯一アスカだけが車の中で一緒だったので知っている顔になる。
(もしかして……)
アスカはその場に胡座をかいた。目線がヴィヴィオと同じくらいになる。
『隊長、ちょっと待っててください』
アスカは念話でなのはに伝えると、ヴィヴィオと視線を合わせる。
ヴィヴィオはまたなのはの後ろに隠れてしまう。
「ヴ
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