第四章
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」
「人間としてはいい」
「だからなのね」
「付き合ってるのね」
「それでよかったっていうのね」
「そう、だからね」
友紀は笑って話した。
「あーしこれからもあいつと付き合ってくから」
「そうしたいならね」
「そうしたらいいわよ」
「楽しく幸せになればいいよ」
その友紀に笑って言う友人達だった、友紀のはじめての恋は今はじまった。それは彼女にとって実にいいものだった。もどかしいがそれもまたよくて。
ギャルの恋 完
2018・3・13
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