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ロボスの娘で行ってみよう!
第68話 第6次イゼルローン攻略戦 5
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 ガ |     |                    |  | ガ       
 ッ |◇9−4×|   イゼルローン要塞     |   | ッ
 ソ |       |                |    | ソ
 ス |        |              |     | ス
 ペ |         |            |      | ペ
 | |          ーーーーーーーーーー         | |
 ス  |                            | ス
     |                           |  
ーーーー| |     ◎メルカッツ    ▼ゼークト      |
|窪み  | |                    □レンネンカンプ|
|▽8−2 | | △7−1              ◇9−3×|
| ▽8−1 ー    △7−3          ◇9−1×  |
ーー|           △7−5      ◇9−2     |
   |            △7−2 △7−4       |
    |                           |
     |                   ■ミューゼル | 
      |                 ▽8−3×   |
       |                       |

                   ☆総司令部↓逃亡


宇宙暦794年 帝国暦485年12月5日 午後5時

■イゼルローン回廊

イゼルローン回廊を同盟艦隊が第7艦隊を殿に敗残の列を作り、帝国軍の追撃を受けながら順次後退していく。第7艦隊も第8艦隊も第9艦隊も反撃を行いつつの後退であるが、総司令部は既に逃げ去った状態のまま移動であった。

その頃、イゼルローン回廊を抜け敵前逃亡を行ったコーネフの艦隊に近づく艦隊があった。
「閣下、味方の艦隊が来援しました」
「なに。何処の艦隊だ?」
「第11艦隊です」

「そうか、パトロール中のリンチ提督の艦隊だな。直ぐさま回線を繋げ」
「はぁ」
コーネフは司令官命令でリンチ中将の第11艦隊を増援として使い帝国軍に一矢報いる気であった。

「リンチ提督お出になります」
『コーネフ提督、どうされましたか?』
「リンチ中将、総司令官命令だ、貴艦隊は小官の指揮下に入りイゼルローン要塞攻略戦に従事せよ」

コーネフの命令を聞いたリンチ中将が困ったような顔をする。
『困りましたな、当艦隊は同盟領の哨戒活動中です。作戦行動を放置するわけにはいかんのですよ』
「哨戒活
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