第68話 第6次イゼルローン攻略戦 5
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ス | ◎メルカッツ ▼ゼークト | ス
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|窪み | |◇9−4 |
|▽8−2 | | △7−1 ◇9−3|
| ▽8−1 ー △7−3 ◇9−1 |
ーー| △7−5 ◇9−2 |
| △7−2 △7−4 |
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| ▽8−3 |
| ☆総司令部 |
帝国暦485年12月3日
■イゼルローン要塞
銀河帝国軍は同盟軍の戦法が第5次イゼルローン要塞攻略戦の単なる焼き直しに過ぎない事を確認すると早速攻撃艦隊が出撃を開始した。今回はラインハルト率いる3,100隻が要塞後方から出撃し、ミサイル艦部隊(第9艦隊第4分艦隊)を攻撃後、通常であれば第7艦隊司令部艦隊を攻撃するはずが、それを行うと第8艦隊に後方を取られ攻撃されるために、そのまま天底方向へ移動を行いながら、第9艦隊第3分艦隊を攻撃する航路を取る予定である。
又レンネンカンプ率いる6,000隻の艦隊は、ミューゼル艦隊に続行せず、要塞の流体金属内を航行しミューゼル艦隊とは反対方向から第9艦隊第3分艦隊に攻撃を仕掛ける事に成って居る。その間にメルカッツ、ゼークト両艦隊は第7,第9艦隊を吸引する事に成っていた。
宇宙暦794年 帝国暦485年12月3日 午後7時
■イゼルローン回廊
「ファイヤー」
「ファイエル」
同盟軍、帝国軍の司令官からの命令で砲撃戦が始まる。
あっという間に数万のビームが流れまくり爆炎が彼方此方で発生する。
その攻撃と共に囮に近い状態の第9艦隊第4分艦隊は航行不能宙域ギリギリを恐る恐る侵攻していくが、シュトックハウゼン要塞司令官が注意深く全周観測を行わせているために、最初から侵攻自体が要塞の知るところと成っているが、メルカッツ提督の考えで敢えて見逃して居るのである。
要塞内では、シュトックハウゼンとオペレーター達の話が行われていた。
「叛乱軍、航行不能宙域ギリギリを侵攻しています」
「見つけたか、観測を密にし要塞攻撃範囲に達する寸前まで引き込む」
「はっ」
「ミューゼル提
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