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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百十七話
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てきた撫子が目を見開き…
「これは冬コミのネタになるねっ!」
「ふむ…阿良々木先輩と一夏君か…アリだな」
「老倉さん、早くしないと阿良々木君とられちゃうわよ。それも男に」
「いい加減にしろよ!腐女子三人組!
そしてヴァルハラコンビはさっさと帰れ!」
「暦さん、一夏の後ろは…処女だぞ」
「箒ちゃんまでなに言ってるんだよ!?」
「こー君こー君」
「なんですか…」
束が暦に何かを握らせた。
「?」
「さっきのスプレーの予備。いっ君に使うといいよ」
「いるかこんなもん!」
暦は掌サイズのスプレーをゴミ箱に投げ入れた。
ぜーはー…とツッコミに疲れた暦が肩で息をする。
「ふむ。一通り暦さんを弄った事だし、土産を配るとするか」
「最初からそうしろよ!?」
阿良々木暦十七歳、男女比数倍のなかツッコミ役は彼一人であった。
「ねぇお兄ちゃん。こんな美少女に囲まれてるんだよ?少しは喜んだら?」
「喜べるか!」
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