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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
9:娯楽の必要性。実用性も兼ねてれば最高。
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ら木や石を採取して皆(
KYN
(
空気読めないノリン
)
以外)の依頼を熟していく。
ふと見ると、山(丘?)の壁面には石炭の姿がちらほら。
これも採取しようとドラゴンの杖を振り回す。
一心不乱に採取作業してると、後方から魔法の気配が!
目視は後回しにして急遽横へ避ける!
寸でで避けると、今まで掘ってた土壁に炎が弾けた。
メラか?
魔法を放った相手を見ると、そこには銀色に光るスライム。
メタルスライムか!?
どうせ直ぐ逃げるだろうと思い、採取作業を再開させようとしたが、奴はしつこく攻撃をしてくる。
鬱陶しいなぁ……
でもこっちが攻撃を開始すると逃げるんだろうなぁ……嫌な奴だな!
そんな事を思いながら奴のメラを避けてると、突然体当たりをしてきた。
俺の攻撃範囲内に入ったなら話は別。
奴の突進の勢いを利用してドラゴンの杖を振り下ろす。
一撃!
素早さがある分、攻撃の威力も増量。
泡となって消え去った跡には、何やら銀色の素材が……
拾うと頭の中に“メタルゼリー”と浮かんだ。
何に使うのか判らないけど、取り敢えず貰っておこう。
さぁ採取再開だ。
そう意気込んで土を掘り出した。
しかし……暫く掘ると突然空洞に到達!
そこには触るとビリッと痺れる花が咲き乱れており、その中央付近には一人の男が倒れていた。
え〜……ここでも病人? しかも男〜!?
奴の頭上を見ると大きな穴が開いている。
如何やら上を歩いていたら突然穴が開き落下……そしたら周囲は痺れる花が咲き乱れており、動けなくなったって事かな?
まぁ病人は連れ帰らなきゃならないし、経緯は聞かない事にしよう。
俺はドラゴンの杖で麻痺花を蹴散らして病人に近付く。
「やぁ僕リュカ。君は?」
「オ、オラ……は……ザ、ザッコ」
「“ザコ”?」
「ち、違……う……ザッコ……だ」
「ああ……ザッコね。所でザッコ……僕は今、リムルダールを再建中なんだけど、そこで病人も看病してるんだよね。なので君を連れて行こうと思うんだけど『この場に居る事がオラのライフワークだから行かない』とか言うかい?」
「い、言う……わけ……ない……べ」
「だ〜よ〜ね〜」
仕方ない……連れて行くか。
流石に旅の扉から離れてるから引きずるのは拙いよねぇ。
もぅ……男は抱きかかえたく無いのに!
仕様がないか……
「よっと」
俺は掛け声と共にザッコを抱えると、今来た道を引き返す。
何だろう……男ばかりだな。
リュカSIDE END
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