第一訓 GORIRA,GORIRA,GORIRA
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を仕掛けられている側だったのか!?
「エエエエエエエエエ!? ちょっと待ってください! 僕何も悪い事してないじゃないですか!!! なんでこんなゴリラと一緒に捕まらないといけないんですか」
「どうやらメガネの人格サブルーチンが故障しているようだ」
プラスチックの男が真顔で言い放った。それに対し、新八君は顔面に蹴りを入れて強烈なツッコミをお見舞いしていた。
「メガネの人格サブルーチンって何だ! あんたらマジでいい加減にしないと本当怒りますよ!」
銃撃。青色のレーザーが息吹を上げて黒い毛をかすった。俺と新八君は言葉を失い、口をポカンと開けて後ろを振り向く。レーザーで焦げた壁から生々しい煙が広がっていく。あれは玩具なんかじゃねえ。マジモンの銃だ……ってことはまさか、え? あれ? もしかしてこれ……ドッキリじゃねえのかァァァァ!?
「インスティチュートの敵は排除します」
「わああああああああ!!! 逃げろおー!!」
俺達は走った。最悪の状況から逃げるために。
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