第八千二十二話 ロシアも唖然
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第八千二十二話 ロシアも唖然
ロシアはドイツの予選敗退を見てから妹さんに言いました、そのお顔は信じられないといったものです。
「いや、本当にね」
「ワールドカップはですね」
「何が起こるかわからないね」
こう言うのでした。
「アルゼンチン君の奇跡もだけれど」
「今回は最初からですし」
妹さんはお兄さんにこう返しました。
「イタリアさん、オランダさんが出場されず」
「優勝経験ないけれど常連のアメリカ君と中国君も出ていないしね」
「最初から波乱がありますし」
「ワールドカップは何があるかわからないってことだね」
「日本さんの甲子園の魔物ですが」
「あの魔物の力は恐ろしいよ」
ロシアもよく知っていることです、その目で見たことがあるので。
「それでワールドカップにもだね」
「魔物がいるかも知れないです」
「だから何が起こるかわからないのかな」
ロシアは妹さんのお話を聞いて思いました、ワールドカップは甲子園に負けない位何があるかわからないと。
第八千二十二話 完
2018・6・28
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