20部分:第二話 受験の場でその八
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とは思わなかったな」
「全くだね」
「奇跡ってやつか?」
あまりにも嬉しいのでついついこんなことを言う始末だった。
「これもな」
「そうかもね。とにかくね」
「ああ、とにかくだよな」
「これからだよ」
母はそのことはしっかりと考えていた。学校というものは合格して終わりではなくむしろそこからはじまるというものであることがだ。それがわかっていたのである。
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