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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第37話 教会の闇、祐斗の過去とイッセーの幼馴染
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。それにダチが困っているのなら手を貸すのは当たり前だろう?俺たちは仲間なんだから。だからもう泣くな、男は人前で涙をみせるもんじゃねえぜ。ダチには笑っていてほしいからな」
「イッセー君……」
嬉しかった……復讐という狂った目的を果たそうとする僕を、イッセー君は受け入れてくれた、力になると言ってくれた。こんな素晴らしい仲間を持てた事に心から感謝した。
「イッセー君、僕、僕はね……」
「だ、駄目です―――――――っ!!」
僕がイッセー君に自分の秘密を話そうとしたその時だった、湯船から勢いよく水柱が上がったかと思ったらそこに現れたのは湯着を着た小猫ちゃんだった。
「小猫ちゃん、何でここにいるんだ!?」
「先輩、いくら何でもそれは駄目です!BLなんて絶体駄目です!先輩には私がいるじゃないですか!もし先輩がそういう事をしたいのであれば私が受け止めますから!」
「何を言ってるんだ!?こ、こら、くっつくなって!」
「男同士なんて駄目です――――――っ!!」
小猫ちゃんがイッセー君に詰め寄りイッセー君にしがみ付く、僕たちは湯着を着ていないのでイッセー君は下半身をタオルで押さえて隠してるんだけど興奮した小猫ちゃんがそれを引きはがそうとする。
「ほら、私がお相手をさせていただきますから素直に女の子が良いって言ってください!」
「とにかく落ち着いてくれって!ここには祐斗もいるんだぞ!ちょっ、おい、あ、マズい!あ……」
イッセー君がタオルを落としてしまいイッセー君の下半身が露わになってしまった。や、やっぱり大きかったね。
「す、凄い……こんなの入るのかなぁ?」
「小猫ちゃん、今そんなことを言っている場合じゃないと思うけど……イッセー君、大丈夫かい?」
「……き」
「き?」
「きゃ――――――――ッ!小猫ちゃんのエッチ―――――――ッ!!」
本来女の子が言うはずの台詞を言いながらイッセー君は倒れてしまった。
「うう……誰にも見せたことないのに……」
「ごめんなさい、イッセー先輩……」
気絶したイッセー君の身体を拭いて着替えさせた後、イッセー君の部屋に彼を連れてきた僕と小猫ちゃんは氷の魔剣を使ってイッセー君の頭を冷やしていた、しばらくするとイッセー君が目を覚ましたんだけど意識を取り戻した途端、さっきの光景が頭の中によみがえったらしくて今は部屋の隅で体操座りをしている状態だ。
「小猫ちゃん、どうして湯船の中に潜んでいたの?」
「……その、祐斗先輩の様子がちょっとおかしかったので何かあったんじゃないかと思ったんです。きっとイッセー先輩と二人でなら話すと思ってこっそり先回りをして待っていたんですけど、
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