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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百十六話
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「一夏おねーちゃん」
「どうしたエレ…ひみゅ!?」
「むずかしい話はわからないから、おねーちゃんのみみさわらせて」
話に飽きたエレンが一夏の耳を弄りだした。
「ふにゃっ…みゃぅっ…触ってから…にゃぁ…言うにゃぁ…」
コンソールに手を置いたまま、頭だけ逃げようと体を動かしていると…
「ふみぃ!?」
尻尾を円香に掴まれた。
「みゃ…みゃぁ…! 円香っ…やめっ…!」
「「ふふふふ…」」
エレンと円香が悪戯小僧のような顔で一夏をまさぐる。
「みゃっ…みゃぁ…やめっ…おねがっ…
助けろフィグネリアぁ!」
それをみていたフィグネリアはと言えば…
「今朝猫耳生やした若を見たときからこうなる予感はしてたけど…
予想通りになっちまったねぇ…」
「じゃとめろよぉ…! ふみゃっ…みゃどかっ!そこはみゃずっ…ひみゅぅっ!?」
と、そこで普段は止める側であろうリムが参戦した。
とりあえず顎を撫でる事にしたようだ。
「あぁっ!やめろぉ…! ごろごろ…」
「お兄さん…お兄さん…」
「にゃぉぉん…」
ゴロゴロと喉を鳴らす(どうやってかは不明)一夏を、三人はちょっとヤバげな目で見ていた。
「若ー。家の子がそっちに目覚めたら責任とっておくれよ」
「にゃんの責任だよっ!?」
そこでヴィッサリオンが救いの手を差しのべた。
「お前達、そこら辺にしといて「いまいいとこなの!」「邪魔しないでくださいパパ」「おじちゃんうるさい」ぐっはぁ…!?」
しかし愛娘からのクロスファイアに撃沈した。
なおトドメは円香だった。
ヴィッサリオンは壁に凭れかかって、凹んでいた。
「コレが反抗期……」
「メンタル弱すぎないかヴィッサリオン?
お前そんなんじゃ娘が思春期になったら禿げるぞ」
「たっ…タテナシ…」
「まぁほっとけ」
「おう…」
「お前もにゃんか言えよ楯無!」
「無理だ。男女比考えろ坊主」
「FA◯K?」
幼女にもみくちゃにされながら何とか楯無にフ◯ックサインを送る一夏だが…
「おねーちゃん!そんな事言っちゃダメだよ!」
「おしおきですお兄さん」
「おしおきー!」
「にゃっ!やめっ!服を捲るにゃ!
あっ!にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
『お仕置き』を受ける事となるのだった。
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