14・世界の始まり
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ですか?」
一誠の問いに、ミカエルとサーゼスクは、顔を見合わせた。
「君たちのすぐ傍にいるよ、一誠君。そして、赤龍帝もその正体を知っている。
そうだろう、ドライグ殿?」
サーゼクスは、一誠の左手に問いかけた。
「おい、ドライグ、俺たちの傍にいるって、どういう事なのだよ?」
一誠は、自らの左手に問いかけた。
「ま、まさか!!そんなことって!!」
ずっと今までの話を思案するように、腕を組んでいたリアスが、叫んだ。
「何かわかったんですか?お姉さま」
リアスの叫び声に、びっくりするかのようにアーシアは、目を大きくして見つめた。
「相棒、3大勢力のツートップが、今ここにいる。じゃあ、もう一人は誰だ?」
一誠の左の手の甲が光り輝くと、まるで、その手が喋っているかのような声が聞こえた。
「え?今、いないのは、アザゼル先生だけど?
ま、まさか」
一誠も何かに気付いたように大声を出した。
「そのまさかだよ、一誠君。アザゼルの本当の名前は、アザゼル・サタン」
サーゼクスの衝撃的な告白に一同が目を大きく見開いた。が、リアスだけは、察したようにサーゼクスを見つめていた。
その時、堕天使を示す魔方陣が現れ、一人の男と猫の姿をした女性が一人、姿を現した。
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