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異世界にやってきた俺は、チート能力を駆使して全力でスローライフを楽しむ!
ラスボス
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して切れば、地面に祖の残骸がまるで粘土の塊であるかのように積み上がり、動かなくなる。

「これで終わりだ」
「な……バカな……最高の防御と再生能力を持つはずなのに……」
「それでも対処の仕方はある。あとはお前を倒すだけだな」

 そう俺が言ってガルツの方ににじり寄ろうとしたところでガルツが、にたりと笑った。
 同時にエイダが、

「自爆するわ!」
「あ〜、前の世界でもそんなことがあったな。じゃこんな感じでいかがでしょうか」

 と、今回はこの世界の魔法を作るチートではどうにもなりそうになかったので、前の世界で手に入れたチート能力を使う。
 目の前からあの残骸が消えて、城の空高く上空で轟音と閃光を感じる。
 それだけだった。

「な……な……」
「問題がなさそうなこの城の上空に転送しておいた。……小型のアレも、エイダ達みんなで倒してくれて……それは爆発しなかったな……。もうお前を守る者はいないぞ?」

 そう俺が告げると、呆然としていたガルツが俺を睨みつけて、こちらに走ってくる。
 炎の魔法を使おうとしているようだがその前に俺は、蹴りを入れて吹き飛ばし、気絶させたのだった。
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