暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第八千六話  それでも人間か

[8]前話 [2]次話
第八千六話  それでも人間か
 大阪は地震の後である報道番組を見て呆れ返りました。
「死んだ娘の友達に死んでどう思うか聞くか」
「東北の地震の時の上司の対応が立派!?」
 福島はもっと驚いているみたいです。
「あれが!?」
「何やこの報道」
「これ人間が製作している番組ですか?」
「こんなこと聞いて嘘を平気で吐いて」
「今の上司の人の批判に無理につなげて」
「これどんな番組や」
「報道番組みたいですが」
 福島はこう大阪に言いました。
「もうここまできますと」
「報道番組やないやろ」
「この番組は以前から何度もやらかしていますが」
「今回特に酷くないか?」
「人間が製作している番組か」
「人間の姿形でも餓鬼か何かが製作してるんちゃうか」
 餓鬼道に堕ちた輩がというのです。
「魔女か魔法少女サイトの管理人が製作してるんちゃうか」
「それは悪質な白黒マスコットが」
 そこまでの酷さだというのです、大阪も福島もその報道番組の酷さにワールドカップの日本の勝利よりも先に驚きました。


第八千六話   完


                 2018・6・20
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ