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艦隊これくしょん〜男艦娘 木曾〜
第六十八話
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ろう。」
 
俺は三年前にあった、三人揃って教室で大暴れした喧嘩を思い出した。以来、できる限り話し合いをするようにしてる。
 
…………拓海が権力に酔わなければの話だがな。
 
「……………………。」
 
「……………………。」
 
「…………。」
 
すると、榛名さん達はポカンとした様子でこちらを見ていた。
 
「どうした?なんか変なこと言ったか?」
 
「いや、おかしいわよ。」
 
五十鈴が即答した。
 

 
 
 
 
 
 
 
「なんでついこの前産まれたのに、十年来の付き合いなの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この鎮守府、問題が山積みすぎだった。

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