第十二幕その十一
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「きつねうとんにしてもね」
「そのおうどんも美味しいんですよね」
「そうなのよね」
「河豚も蟹もあって」
オズマはそうしたお鍋を見ています、今食べているのは蟹です。
「美味しいものだらけでお笑いも野球もあって」
「大阪最高だよね」
「お邪魔してよかったわ」
バド王とフラフ王女も蟹を食べています、蟹鍋の中にある蟹はとても美味しくて食べていて飽きません。
「本当に」
「全くだね」
「この街もオズの国に入ってね」
モジャボロは河豚のお刺身をとても美味しく食べています」
「オズの国はさらに楽しい国になったかな」
「日本も他の国も入って」
トロットはモジャボロに応えて言います、いか焼きを食べて次は豚まんを食べています。隣ではキャプテンが御飯とルーが最初から混ざってあるカレーを食べようとしています。カレーの上には生卵があります。
「オズの国はさらによくなったわね」
「アメリカに色々な人達が多くなったからだね」
キャプテンはカレーを卵ことかき混ぜました、そこにおソースを入れることも忘れていないことが大事でしょうか。
「日本の人達もね」
「そうよね、やっぱり」
「中華街も出来てね」
「あとタコスも食べられる様になって」
「アメリカがそうした国になってね」
「オズの国も変わったわね」
「本当にね」
こうトロットにお話するのでした。
「私達が来た時よりも素敵な国になったわ」
「楽しくてね」
「そう思うとね」
「よかったね」
「ええ、大阪もあるし」
日本のこの街もです。
「本当に嬉しいわ」
「あのお城もいいしね」
キャプテンは上を見上げました、大阪城の天守閣をです。
「立派なお城だね」
「青緑の瓦も奇麗でね」
「夜だけれど」
それでもです。
「ライトアップされてね」
「夜の中に浮かび上がっていて」
「とても奇麗だよ」
「本当にね」
「何かこのお城を見ていると」
イクシー女王が言うことはといいますと。
「普通に一番上まで登ってね」
「そしてよね」
「大阪の街を見回したくなるわ」
メリーランドの女王がイクシー女王に応えました。
「本当にね」
「そうよね」
「今からね」
「そう思ったわ」
「ええ、食べ終わったらね」
それからとです、オズマは二人の女王に答えました。
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