暁 〜小説投稿サイト〜
穏健派なヤンキーの転校先が♂的な意味で超次元だった件について
一発目・力はあるけど鈍感な少年は女装子の恐ろしさを知る。(序)
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ビックリした様子になる三人、そりゃそうだな。


「・・・あなた本気で言ってるの?」


本気じゃなきゃとっくにここにいませんぜ。


「・・・勇平さんってすっごく優しいんですね」


そーなのかー。


「・・・ありがとう!勇くん!」


ネプテューヌがこちらに体ごと向け、だいしゅきホールドしてくる。子供か。というかいつの間にアダ名つけられた。


「あっ!ネプ子あなたなんて事してるの!」


「今日からここが私の特等席ね!ずーっと一緒だよ!
勇くん!」


「・・・・ねぷねぷ羨ましいです」


あー、はいはい。いい子いい子。



とりあえずこっちも抱き返す。本当に男なのかもうわかんねぇなこれ。


すると、ネプテューヌがピタッと止まる。あれ嫌だった?


「・・・・・・・・・・」


ネプテューヌの顔がものすごい真っ赤だ。


「あわわわわわ・・・・・」


「だ、大胆です・・・」


アイエフさんにコンパさんも真っ赤だ。そんな恥ずかしいことした?


「そ、その・・・勇くん・・・もう一度言うけど・・・私、ホントは男の子だよ?いいの?こんなことして・・・」


さぁ、深く考えるの面倒だしな。


「いや・・ちょっとは考えなさいよ・・・」チラッチラッ


へんなの。まぁ通報されることも無さそうだから、このままじっとしてやるか。





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まさかここまでしてくれるとは思わなかった。


見た目は女性だけど、結局男である私にこんなにも同性にくっついていられるなんて。


私だって男なのだから、女性の体見たら興奮することがあってアソコがタッちゃうけど、もうそんなことは無さそうだろうな。


だって、男だと知っていながら本物の女性と同じように接してくれるんだよ?


それにだいしゅきホールドしてるのに、逆に抱き返してくるだなんて・・・


これはもう惚れない訳がないよ。


どっちかというと私は落とす派なんだけど、見事に落とされたよ。






だから彼には責任とってほしいな・・・。


いまから家に呼んで、もしくは彼の家に言って、


もしかしたら《あそこ》までやられると、多分嫌がられるかもしれないから薬も用意して・・・。


・・・ヤバイヤバイ、大変なこと妄想してたら色々と押さえきれなくなっちゃう。


けど、それくらい惚れちゃったからもういいよね・・・?


だから・・・


私と一緒に・・・








戻れなくなるまで一緒に堕ちよ?



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