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穏健派なヤンキーの転校先が♂的な意味で超次元だった件について
一発目・力はあるけど鈍感な少年は女装子の恐ろしさを知る。(序)
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、冗談で言ったのに!?」
「貴様の冗談は時おりマジになるからな、というか教師に向かってババア言うな!」
「すんませんしたー!」
「はぁ、現役のヤツでこのザマだからな・・・、それと藤ノ内」
あっはい。
「そんな小娘にも気を付けるんだな。あまり気を許しすぎると後悔するぞ」
えぇ・・・?
なんでそんなこと言うのかな・・・普通にいい娘だと思うんだけどな。
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全てのホームルームが終わって帰れる時間になった。
一斉にクラスの皆が俺に話しかけてくるかなーと思ってたけどそんなこともなくそれぞれ自由にしてた。
やっぱ想像と現実って違うってハッキリわかんだね。
とは言っても一切なくはなかった。
「勇平くん、一緒に屋上でお喋りしよう!」
ネプテューヌだ。初対面にも関わらずグイグイくる。
ああ、いいけども。
「じゃあ私たちも混ぜてもらおうかしら」
「みんなで屋上でお喋りって楽しそうです」
今度はアイエフさんとコンパさんも来た。せっかくだからこの学校の仕組みについて。
ところがある声が耳に入った。
(おい、あの転校生止めてこいよ)
(お前が止めろよ、怖いからイヤだよ)
(バッカ、俺だってやだよ。下手に手を出したらわかってんのか?)
(自分がいやなものをひとにやらせるなッ!どーゆー性格してんだテメー)
なんか不穏な会話が聞こえるがよく聞こえなかったため、耳にまともに入れることは出来なかった。
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屋上にて、
ネプテューヌたちと会話をすることになったが、早速問題がおきた。
俺がベンチに座ると、
俺の膝の上にネプテューヌが乗ってきたのだ。
「えへへー一番乗りー!」
あの、ネプテューヌさんや?
「あれ?もしかして・・・やっぱり嫌だった?」
いや、いきなり乗るとは思わなかったから・・・
「嫌だったら降りるけど・・・」
・・・まぁ、別にいいけど?
「「「えぇ!?」」」
俺の発言に驚くネプテューヌたち、まぁ普通・・・かな?
「ホントにいいの?私・・・男の子だよ?」
ぶっちゃけ確信できてない。
「・・・ちゃんとスマホで調べなさいよ」
アイエフに言われ調べることに。
・・・あっ、マジやん。
あれ?じゃあなんでコンパも・・・?
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