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穏健派なヤンキーの転校先が♂的な意味で超次元だった件について
一発目・力はあるけど鈍感な少年は女装子の恐ろしさを知る。(序)
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ゃ入学式遅れるんじゃないぞ」
いやいやいや待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て !!?
「なんだ、同じ事を何回も言わすな」
いや待って!?女装!?あの娘たちが!?嘘だろ!?
「あーくそ、これだから新参者は困るんだよ毎度毎度」
毎度毎度って、俺以外にも転校してきてる人がいるんですか?
「そうじゃなくて入学者だ。そいつらもお前見たいな反応をしては転校してるよ」
こ、ここ出てるのか・・・
「まぁすぐに慣れるさ、とりあえず最低限接すればいい。ただ・・・」
ただ?
「必要以上に接するとあとに戻れなくなるからな」
はえ? どういうことですか?
「それくらいロクでもないんだよこの学校。はっきり言って不良校のほうがマシさ」
ど、どれくらいヤバいんですか?
「これ以上聞くのは止めな。世の中知らない方がいいことが沢山あるんだからな。じゃ、さっさと入学式に出とけ」
・・・・・一体なにがこの学校にあるんだ?
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入学式を終え、各自教室に戻る俺達。
普通なら教室で担任の先生ぐらいしか自己紹介しないが、転校生である俺はこれからこの学校で顔を覚えてもらわないといけないので、教卓に立たされた。
あっ、アイエフさんとコンパさんだ。
「えー、こいつが今日からこのクラスの一人となるヤツだ」
藤ノ内です、よろしくオナシャス。
「まぁ全員言うまでもないと思うがここでは女装行為も認められている。結構事情知らん他のモンがコクりに来たりするほどだが、付き合ってたらホモ確定だからな。もっとも付き合うなとは言わんが、そのあとはもう知らん」
先生、ひとついいですか?
「なんだ」
先生も女装してるんですか?
「叩き潰すぞ」
サーセンした。
「とりあえずそこの席に座りな」
はーい。
という事で教卓から見て後ろ辺りの少し左側に座る俺。
すると、
「ねぇねぇ、君」
座って左側から声がする。
「私、ネプテューヌって言うの。よろしくね!」
あっはい。どうも。
はえ〜、普通にかわいいじゃねぇか。本当に女装してるんだろうか。
「マジェコンヌ先生恐かったでしょ?ああ見えてもともとはここ卒、あっ昔は男女共学だったらしいけど、先生って昔はモテてたんだってー。あんなオバハン顔なのによくそんなこと言えるよねー(笑)」
「ネプテューヌお前あとで職員室に来い」
「ねぷぅ!?じょ
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