目指すはT/グレンの悪巧み
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、これで堂々と宝探しができるぜ♪ 」
悪事に関しては何でもしまくるロクでなしな男
グレン=レーダス
「セリカもちょうど出掛けてるから好都合だぜ! 」
『グレン、君って人は… 』
呆れすぎてものが言えないフィリップ
だがこの時、グレン達は気づいていなかった。
「あ…あのロクでなしめ…!! 」
「お…落ち着いてシスティ!? 」
「?。システィーナ、何で怒ってる? 」
すぐ近くにシスティーナ、ルミア、リィエルがいたことを
「先生が真面目な顔して学院長室に向かったと聞いたから来てみればあんな企みがあっただなんて!! 」
「システィったら先生が辞表出すかもって心配だったもんね 」
「べ…別にあいつが辞表出そうが私には関係ないし!! 」
素直になれないシスティーナ
「とにかく!!あいつの企みを知った以上、好きにはさせないわ!!このまま学院長に真実を話すのもいいけど、もっと別な目に遭わせてやるんだから 」
「何をする気なのシスティ? 」
「ルミア、リィエル、ちょっと耳を貸して 」
そしてシスティーナ達はとある作戦を実行に移した。
それから数日が経過し
「フフフッ!今日はいい天気だな、まるで俺がお宝を見つけるのを祝福してくれるかのようだぜ 」
『はいはい 』
もはや呆れすぎてものが言えないフィリップ
「それじゃあ運転手さん、大人一枚で 」
グレンは鉄道に乗ろうとするが
「大人一枚?後ろの学生達の分はいいのかい? 」
運転手がそんなことを言ってきたため
「は?学生達?何を言って… 」
グレンが後ろを見てみると
「私達を忘れないで下さいよ先生 」
「あはは… 」
「もぐもぐ 」
そこにはシスティーナ、ルミア、そして苺タルトを食べているリィエルがいた。
ここまではいつも通りなのだが
「ったく先生ったら俺達を置いてかないでくれよな 」
「ちょっとカッシュ 」
「何でわたくしまで行かなければなりませんの! 」
「まぁまぁウェンディ 」
「あ…あの先生 」
「先生の目的はともかく、僕は仕方なく連れてこられただけですからね 」
さらにカッシュ、セシル、ウェンディ、テレサ、リン、ギィブルという
以前遺跡調査した際のメンバーが揃っていた。
「お…お前ら、何で!? 」
驚くグレンに対し
「何でってそれはグレン先生が論文書くために調査しに行くと聞いたからみんなで協力しようってことになったんです 」
システィーナはそうグレンに言うと
「言っておきますが帰れと言うなら先生の悪巧みを学院長に報告させてもらいます。まさか先生が宝探し
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